概要
Windows 10のWindows Updateでは基本的にはインストールされる更新プログラムを選択することができません。そのため、ドライバがWindows Updateで配信されていると、自動的にインストールされることになります。
特にメーカー製PCの場合は、メーカーによる動作確認がとれたバージョンのドライバしか動作がサポートされておらず、安定稼働しないことやサポート対象外となってしまうことがあります。
利用者としても、サポートされているバージョンのドライバを使用したいところです。
そのため、Widows 10でドライバがWindows Update経由でインストールされないようにしてみます。
方法1:「デバイスのインストール設定」から変更
![](https://anything-it.info/wp-content/uploads/2020/05/image-37.png)
[PC]を右クリック – [プロパティ]をクリック
![](https://anything-it.info/wp-content/uploads/2020/05/image-38.png)
[システムの詳細設定]をクリック
![](https://anything-it.info/wp-content/uploads/2020/05/image-39.png)
[ハードウェア]タブにある[デバイスのインストール設定]をクリック
![](https://anything-it.info/wp-content/uploads/2020/05/image-40.png)
「いいえ(デバイスが適切に機能しない可能性があります)」を選択し、[変更の保存]をクリック
方法2:「グループポリシー」で変更
グループポリシーエディタを開きます。
![](https://anything-it.info/wp-content/uploads/2020/05/image-41.png)
[コンピューターの構成] > [管理用テンプレート] > [Windowsコンポーネント] > [Windows Update]を開き、
「Windows Updateからドライバーを除外する」をダブルクリック。
![](https://anything-it.info/wp-content/uploads/2020/05/image-42.png)
「有効」を選択して、[OK]をクリックします。
PCを再起動します。
まとめ
ドライバーは変なものを入れると、ブルースクリーンになったり、おかしな動作をしたりと困ったことになる場合があります。
気をつけてくださいね。
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