概要
SQL Serverでデータベースのバックアップのためにメンテナンスプランを作成しています。
SQL Server Management Studioを使用すると、簡単にバックアップジョブを作成することができます。
この、メンテナンスプランですが、1つのジョブ内で2つのタスクを設定しています。
1つ目のタスクはバックアップタスク。2つ目のタスクはクリーンアップタスクです。
バックアップタスクは言わずもがな、データベースのバックアップを作成します。クリーンアップタスクは、バックアップタスクで過去に作成されたバックアップファイルを削除してくれるタスクです。
クリーンアップタスクを設定しないと、古いバックアップファイルが残り続けて、いずれはハードディスクを圧迫します。
ですので、バックアップジョブではこの2つのタスクはセットで指定するのが定番かと思います。
私の環境では、クリーンアップタスクを設定しているにもかかわらず、バックアップファイルが残り続けて、ハードディスクを圧迫するという状況が発生しました。
ディスク容量の監視を行っているので大事には至りませんでしたが、最初、原因が分からなかったため、手動削除で対応していました。
今回、やっと謎が解けましたので記事にしたいと思います。
(本当にしょーもない原因なのですが…)
原因
原因はファイル拡張子でした。指定に問題がありました。
ファイルを削除する指定で、ファイル拡張子を指定する部分があります。
この拡張子ですが、「.(ドット)」は不要です。
つまり、「.bak」ではなく、「bak」という指定でOKです。
こんなことですみません。。。
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